(画像出典:houzz/ファッションブランドのショールームのよう!カリフォルニアスタイルのお家。)
朝日を採光できる明るい玄関が理想
またこの本です(^^;
この中の玄関の項にはこう書いてあります。
正しい玄関のあり方
①②③略
④玄関は朝日がたっぷりと採光でき、夕陽があたらないことが理想です。
朝日が入る玄関の配置
土地の向きや形状等によってはどうしても朝日を取り込めない場合もあるので一概にはお勧めできないところもあるのですが、一応図解しておきます。
(画像出典:Panasonic 住まいの設備と建材/間取りづくりの手引き 敷地条件から考えるプランニングより抜粋改変)
上図の赤い四角形が玄関の位置です。
南側道路の場合
南入りの場合、真ん中に玄関を置くことが多いと思いますが、これを東寄りにすることで朝日を多く取り込めます。
西入りでは朝日を取り込めず、不可となります。
東入りは当然朝日が入り込みます。
南側道路では、建物の南東角に玄関を設置するのがベストと思われます。
西側道路の場合
北入りで北西角、南入りで南西角に玄関を設置すると、かろうじて朝日が入ると思いますが「たっぷり採光」はできません。
西入りでは全く朝日は入りません。
西側道路では、朝日と反対方向になるので、必然的に朝日を取り込むのは困難です。
北側道路の場合
北入り、東入りで北東角に玄関を設置すると朝日を取り込めます。
西入りは不可となります。
東側道路の場合
これは必然的に朝日が入り込むので、建物東側のどこに玄関を設置しても大丈夫です。
我が家の玄関
我が家の敷地は東側道路で玄関は建物の南東角に設置しているため朝日がたっぷりと入ってきます。
また玄関の北隣に下図では「納戸」となっていますが、4畳くらいの小部屋(いずれ詳しく紹介します)があり、ここの窓からも朝日が入り込み玄関ホールに光が降り注ぐため、朝の玄関はとても明るくなります。
住宅風水の本を買ったのは建物の設計が終わってからだったので、風水を取り入れて設計した訳ではありません。
しかし、結果的には正解だったということになります。
秋の日の出から間もない時間帯、親子ドアのガラス窓から朝日が入り込んできます。
南向きには大きな窓を設置しています。
ここからは直接朝日は入ってきませんが、この窓のおかげで非常に明るくなっています。
明るい玄関は気持ちがいい!
わが家の玄関は朝だけではなく、夕方日が暮れるまでずっと明るいです。
玄関が明るいと、気持ちまで明るくなります。
家を出て行く人、送り出す人、入ってくる人、迎え入れる人、みんな気持ちよく出入りできます。
マンション時代は壁の窓もドアの採光窓もなく非常に暗い玄関で、日中でも必ず照明を点ける必要がありましたが、明るい玄関ではその必要はなく大変快適です。
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