玄関ドアにはSECOM(セコム)の静脈認証システム=セサモ-IDfを設置しました

02.玄関

(画像出典:SECOM/セサモ-IDf

ホームセキュリティはSECOM(セコム)かALSOK(アルソック)か?

戸建て住宅に住むと気になるのはセキュリティです。
戸建て住宅は侵入できる場所がマンションに比べて多いので、ホームセキュリティ設置は必須と考えました。

そこで悩むのが、SECOM(セコム)にするか、


(画像出典:新興不動産グループ/セコム、してますか?

綜合警備保障=ALSOK(アルソック)にするかという問題です。


(画像出典:発見!トレンディー/吉田沙保里のアルソック退社理由って?

 

以前住んでいたテラスハウス型マンションは玄関が1階にあるため、ALSOKのホームセキュリティが標準で装備されていました。
実際に住んでいた15年間、警報が作動することは一度もなかったので、ALSOKのシステムがよかったのかどうかはわかりません。

今回戸建て住宅を建てるに当たり、SECOMにするかALSOKにするか迷いましたが、わが家はSECOMを導入することに決めました。

SECOM(セコム)導入の決め手は火災保険(マイホーム保険)と静脈認証システム=セサモ-IDf

吉田沙保里のALSOKもいいのですが、やはり我々の世代は何と言ってもミスタージャイアンツ=長嶋茂雄のSECOMの方がメジャーです。


(画像出典:新興不動産グループ/セコム、してますか?

料金的にはALSOKの方が安かったのですが、最大手の安心感と、火災保険を扱っていること、そしてこの静脈認証システム「セサモ-IDf」があったことでSECOMを選択しました。

 

静脈認証システム=セサモ-IDfの特徴

SECOMのホームページにセサモ-IDfの特徴が記載されています。

何と言っても、鍵を持ち歩く必要がないので、鍵をどこかに置き忘れたり、紛失する心配がありません。
鍵を失くしやすい子どもの静脈を登録しておけば、学校帰りなどの時間帯に親が留守でも家に入れないということがなく便利です。

指紋認証と静脈認証の違いは?

以下の表は、Webページ”Hitachi Solutions>指静脈認証システム 静文>生体認証・静脈認証とは“に掲載されている表を抜粋したものです。

 

ここに書かれていない特徴として、機器(デバイス)の大きさがあります。

既にパソコンやスマホにも搭載されているように、指紋認証のデバイスはかなり小型です。


(画像出典:OREFOLDER/Xperia XZの指紋認証ロック解除はストレスフリー! ごく自然な画面点灯→ロック解除


(画像出典:Thinkpad X1で行こう!/ThinkPad X1 Yogaの指紋センサーが便利過ぎるので、Windows Helloへの指紋登録は必須です!

 

それに比べ、静脈認証システム=セサモ-IDfはかなり大型です。


(画像出典:SECOM/セサモ-IDf

これは指紋認証が指の先、指紋の一部を認識すればいいのに対して、静脈認証は指一本分の静脈を認識しなければならないことや、上の表に書かれているように、データ読出し方式の違いにより必然的に大きくなってしまうと思われます。

ただ、玄関に設置するものなので、これくらいの大きさの方がちょうどよいと思います。

静脈認証の精度は?冬には反応しないのでは?

私もスマホはXperia XZs、パソコンはThinkPad P51を使用していますが、どちらも指紋認証デバイスが付いています。
大変便利で重宝しているのですが、指の状態によって(汗とか汚れとか?)なのか認識されないことが時々あります。
そして、指紋を登録し直したことが何度かあります。

静脈認証もたまに認識されないとことがありますが、指紋認証よりは頻度は少ないです。

静脈の場合、寒い冬など静脈が収縮して血流が悪くなることで反応しなくなるのではないかという懸念がありました。
しかし、何度か冬を経験しましたが、そのようなことはほとんどなく、春夏秋と同様にきちんと認識されています。
静脈を登録し直したことはありません。

認識の精度はかなり高いと思われます。

静脈認証のデメリットは?子どもは登録できるか?

静脈認証システムの一番大きなデメリットは何と言ってもその価格です。
希望小売価格はなんと320,000円!
かなり高額ですが、利便性が非常に高いため、これだけの金額を投資する価値は十分あります。

もう一つのデメリットは、停電時に作動しないことです。
電気錠なので仕方ありません。

実際新居に入居してから大地震に見舞われ長期の停電を経験しましたが、復旧するまでに物理キーを使用せざるを得ませんでした。
静脈認証に慣れてしまうと結構面倒くさいものです。
また、物理キーを持ち歩いていないと、外出時に停電になった時に家に入ることができず大変です。
なので、私は普段から物理キーを持ち歩くようにしています。(せっかくのメリットが台無し?)

デメリットの三つめは、小さな子どもは登録できないということです。
これは子どもは指が短いため、認識する静脈の長さが足りないためです。

我が家は子どもが3人いて、中学生の娘は全く問題なく登録できましたが、小学校低学年の娘二人はまだ登録できていません。
この二人が登録できれば、安心して家を留守にできるのですが…。

結論:静脈認証システムは導入すべきである

初期投資に結構なお金がかかってしまうので、予算が限られている場合は難しいかもしれません。
また、ホームセキュリティを契約する必要があり、ランニングコストもかかります。
しかし、これを設置することで得られるメリットは非常に大きいです。
お金には代えられない価値があるので、私はぜひ導入すべきだと考えます。

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