家を建てようと思ったきっかけ、経緯、土地選びの優先順位

01.土地・ハウスメーカー

一軒家(戸建て)に住みたい!

私は2003年に結婚し、同時に購入した4LDKの分譲マンション(タウンハウスタイプ=長屋型)に長らく住んでいました。
そのマンションのことはとても気に入っていましたが、子供が増えたこともあって少し手狭になり、広々とした戸建て住宅に住みたいと思うようになりました。

たまたま目に留まった新聞折り込みチラシ

2016年3月のある日、新聞折り込みチラシに当マンションを建築した会社=D社のモデルハウス見学会の広告が入っていたのが目に留まりました。
普段ならチラシなんか見ないですぐに古新聞回収箱行きになるのですが、その日は何故かチラシでも見てみようかと思い、そこで偶然発見したのでした。


(写真はイメージです。)
(画像出典:島根・鳥取の住宅情報サイト SMILE/住宅メーカー紹介 大和ハウス工業株式会社

マンションはローンが残っていましたが、D社なら高く下取り※注してくれるかもしれないと思い、妻に相談したところ、それじゃ行ってみようかということになりました。
※注:中古住宅に下取り制度はありません。当時は何もわからず、車と同じように考えていました(^^;)

計画頓挫

その後見学会に参加し、当時注目していた土地をD社の営業マンと見に行きました。
さらに住宅建築セミナー、食事付き見学会、税理士との個別相談会等にも参加。
図面作成、現住マンションの売却の段取りを行いました。

しかし、その土地の売却が売主の都合で取りやめとなり、さらに資金面の問題から戸建て計画は頓挫することになってしまいました。

計画再始動

1年弱の空白期間を経て、2017年2月になって資金面の問題が解決しそうだったため、戸建て建築計画を再スタートさせました。

住宅展示場で何社かのモデルハウスを見学し、その中で営業マンを含め好印象だったS社を中心に話を進めることになりました。


(写真はイメージです。)
(画像出典:SUUMO/セキスイハイム

同時にSUUMOで土地の情報収集を始めました。

土地選び優先順位1位は「学区」

私たちの土地選びの条件、優先順位1位は「今と同じ学区(通学区域)内」です。
2位は価格、3位は広さです。


(写真はイメージです。)

ウチの子どもは三姉妹で、当時長女が小学校高学年でした。

小学校も中学校も当時の自宅マンションから遠くない場所にあり、特に中学校は市内でも進学校として有名な学校だったため、同じ学区は外せないという理由です。

最初に見つけたのが当時の我が家から比較的近いところにあった土地(以下土地A)です。
4月の中旬に見つけました。
当時の自宅よりも学校への距離が少し遠くなりますが、周辺環境が素晴らしく理想的な土地でした。

しかし、その時点で予算オーバーだったのと、話を進めていたS社は鉄骨ユニット工法であったため、ユニットを運搬するトレーラーやクレーンが土地の形状の問題から搬入出来ないということが判明し、土地Aを諦めざるを得ませんでした。

学区変更を検討

当時私たちが住んでいた地域は進学校があることもあって、比較的裕福で教育熱心な親のいる家庭が集まる地域です。
そのため人気も土地の価格も高く、私たちの予算や条件にかなう土地がなかなか見つかりませんでした。

そこで、隣またはそのまた隣の学区にまで手を拡げて探すことにしました。
隣の学区にも進学校があるので、悪くない条件でした。

候補に挙がったのは隣の学区に2物件(土地B、C)、隣の隣に1物件(土地D)でした。
土地Dは、当時の自宅からかなり遠く、生活環境ががらりと変わってしまうことや、通学距離がかなり長くなってしまうことから最初に候補から外しました。
土地面積は一番広く、価格も一番安かったのですが…。

山の麓の緑豊かな土地

隣の学区、土地B、Cは、いずれも山の麓にありました。
一つ目の土地Bは100坪程の整形地だったのですが、価格や周辺環境の問題で断念し、二つ目の土地Cで話を進めていきました。


(写真はイメージです。)

この土地Cは小中学校が目と鼻の先にあり、ホームセンター、スーパー、ドラッグストア、飲食店、医療モール、学習塾などもすぐ近くにあって大変便利な場所です。
広さは67坪弱、土地価格は2600万円でした。
五角形の変形地というのが引っ掛かりましたが、予算内に収まり、S社の住宅も十分収まる広さでした。


(実際の図面です。)

 

(つづく)

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました